2013.11.18
キャラクター

今年も開催!「SNOW MIKU 2014」企画ラインナップを一部公開

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役:伊藤博之)は、2014年2月5日(水)より開催される第65回さっぽろ雪まつりに合わせて行う『雪ミク(初音ミク)』のイベント、「SNOW MIKU 2014」にてさまざまな企画を実施致します。

■ 『雪ミク』ラッピング市電を運行

2013年11月18日(月)から2014年3月28日(金)まで運行する、通称“雪ミク電車”では札幌市民の足となる市電を『雪ミク』仕様にラッピング。今シーズンの『雪ミク』メインビジュアルはイラストレーターの猫魚氏が担当。魔法少女に扮した『雪ミク』が可愛く市電を彩ります。

■ 「ねんどろいど 雪ミク Magical Snow Ver.」を発売

2013年11月18日(月)より、毎年恒例となっている大人気デフォルメフィギュア“ねんどろいど 雪ミク”の購入申し込み(抽選制)を開始致しました。今回のフィギュアは「ねんどろいど 雪ミク Magical Snow Ver.」と題されており、雪の結晶がアクセントとなった可愛い衣装にスノードーム風の幻想的なステッキを手にした魔法少女らしい姿となっています。

■ ミニコンサート「HATSUNE Appearance『雪祭初音鑑』」を開催

「SNOW MIKU 2014」に合わせて「HATSUNE Appearance『雪祭初音鑑』」の公演が決定。今回の公演のために用意した“ままま式雪ミク”による、臨場感あふれる歌とダンスをお楽しみいただけます。チケット販売開始は2013年12月中を予定。

■ 限定特典付きオフィシャルツアーを実施

北海道内だけでなく国内外から「SNOW MIKU 2014」にお越しいただく方に向け、トップツアー株式会社による限定特典付きオフィシャルツアーを実施致します。「ねんどろいど 雪ミク Magical Snow Ver.」引換券が付いてくるプランや、オプションで「HATSUNE Appearance『雪祭初音鑑』」のチケットが購入できるお得なプランもご用意。お申込み開始・詳細情報の公開は2013年11月末~12月上旬を予定しております。

■ その他にも雪像展示やスタンプラリーなどの企画が多数

その他にも、雪まつり会場での雪像展示、クリエイター・企業とのコラボ企画、『雪ミク』グッズの販売、スタンプラリーや参加型コーナーなど各種企画を実施。また、各界のゲストをお招きしてのステージイベントも開催致します。

今年の冬も盛りだくさんの内容で北海道を盛り上げて参ります。

「SNOW MIKU 2014」に関する最新情報は、弊社が運営するWebサイトやソーシャルメディアアカウントで発信致しますので、ぜひご覧ください。

SNOW MIKU 2014公式サイト:http://snowmiku.com

SNOW MIKU 2014 公式ツイッターアカウント:https://twitter.com/cfm_snowmiku

クリプトン・フューチャー・メディア公式Facebook「SNOW MIKU 2014」

ページ:https://www.facebook.com/events/699861156709398/

本件に関するお問い合わせ

担当:五十嵐(.img

◆『雪ミク』とは?

『雪ミク』とは“真っ白い初音ミクの雪像”をモチーフにデザインされた冬の北海道を応援するキャラクター仕様の『初音ミク』です。2010年のさっぽろ雪まつりで雪像となる『雪ミク』を記念して、フィギュアが登場したのがその始まりです。各方面で人気を博し、翌2011年にはマフラーなどを身につけてバージョンアップしたデザインが誕生しました。2012年からは毎年衣装デザインをピアプロコラボによる一般公募にて募集。2014年は“雪ミク×魔法少女”をテーマに衣装はdera_fury氏、魔法少女に欠かせない小さなペットはnekosumi氏のデザインに決定致しました。今シーズンで5周年を迎える『雪ミク』。魔法少女になった『雪ミク』が北海道にかける雪の魔法とは……?

◆『初音ミク』とは?

札幌に本社を置くクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が、企画・販売したパソコン用の“歌うソフトウェア”です。そのパッケージには、青緑色の髪をしたツインテールの少女が描かれています。ソフトウェアの発表後、歌声はもちろんそのパッケージキャラクターも注目の的となり、一躍インターネットで人気のバーチャル歌手となりました。

注目度の上昇に伴い、キャラクター利用に関する独自ライセンス(※1)を制定。これにより非営利目的での合法的な二次利用が許諾となり、ニコニコ動画などの動画投稿サイトを中心にたくさんのユーザーたちが『初音ミク』を使用した楽曲や映像作品を制作・公開するようになりました。発表された作品は別のクリエイター同士の創作意欲を刺激し、新たな作品が生まれる創作の連鎖(ピアプロダクション)を生み出しています。

その活躍の場はインターネット上に留まらず、六本木ヒルズ・森美術館で開催された「LOVE展」では“アートとしての初音ミク”の展示が実現。また、作曲家・冨田勲氏が手がけた「イーハトーヴ交響曲」のコンサートでは生オーケストラとの共演を果たし、話題となりました。

これらの活躍は主要なネットメディアに大きく取り上げられ、様々な賞を受賞。更に赤十字社や文化庁、経済産業省、内閣府などでも日本を代表するデジタルコンテンツの一つとして認められ、海外のフェスティバルなどでも紹介される存在に。現在では、CD・DVDのリリース、フィギュア化、書籍・ゲームへの登場、CG技術を駆使したライブコンサートの実施など、ソフトウェアの枠をはるかに超えた多方面での活躍を見せています。

※1 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、クリエイターが創った作品を自ら投稿しコラボレーションできる場として2007年12月にコンテンツ投稿サイト「ピアプロ」(piapro.jp)を開設。また多くのクリエイターが『初音ミク』の原画を非営利目的において、合法的に二次利用できるようピアプロキャラクターライセンス(PCL)を規定して利用許諾しています。2012年12月にはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(“CC BY-NC”)にも対応しました。