「北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会」発足!

 

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により困難な状況が続いているライブ・エンタテインメント業界を支援すべく、このたび「一般社団法人  北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会」が発足いたしました。

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以下クリプトン)からは、代表取締役の伊藤が理事に就任。また、当社が展開する『初音ミク』も、本協議会の実施するプロジェクトのサポーターとして協力いたします。

 

 

■「一般社団法人  北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会」とは

本協議会は、北海道内のライブハウス・ライブバー・音響・照明・プロモーターなど約450の関連事業社、団体、個人が参加して、事業者の産業的基盤の確立と、ライブ・エンタテインメント産業の健全な発展に寄与することを目的に発足した組織です。

実施する支援活動のプロジェクト名は「HOKKAIDO STAGE AID PROJECT(ホッカイドウ ステージ エイド プロジェクト)」。新型コロナウイルスの影響で新しい生活様式が生まれつつある中、その流れに即した新たなエンタテインメントの形を作り、エンタテインメント事業社の救済と北海道のエンタテインメントを未来に繋げていく活動を行います。

 

 

■「HOKKAIDO STAGE AID PROJECT」について

現在計画されている主な活動内容は以下の通りです。

【クラウドファンディングを活用した支援金の募集】

北海道で地域応援型のクラウドファンディング事業を展開している株式会社ACT NOW(アクトナウ)協力のもと、北海道内のライブ・エンタテインメント事業社を支援するためのクラウドファンディングを実施いたします。受付開始は6月15日(月)を予定しております。

返礼品は音響・照明などのSTAGE技術者を対象としたものや、ライブハウス・クラブ・ライブバーといったイベント会場を対象としたものなどをご用意。早急に支援を必要としている事業を優先的に応援しながら、最終的な目標額1億円を目指します。

 

【全国初の「ふるさと納税」を活用した支援金の募集】

ライブ・エンタテインメント業界の取り組みと連携した北海道の支援策として、「ふるさと納税」のシステムを活用して、北海道内の文化芸術活動再開に向けた全国からの応援を呼び掛けます。

こちらは返礼品のご用意がございませんが、集まった支援金は全てライブ・エンタテインメント事業の活動支援に使用いたします。具体的には舞台公演の再会、舞台公演の動画作成、道内で活動するアーティストの情報や公演動画等の配信、そして車内鑑賞等の新しい形でのライブイベントのモデル実施といった活動を想定しております。

本プロジェクトを通して得た支援金は、ライブ・エンタテインメント業界の未来を守る資金として活用されます。今後の活動については、公式WEBサイトに詳細が公開されますので、ぜひご注目ください。

 

公式WEBサイト:http://hle-lc.jp/

 

クリプトンは今後もライブ・エンタテインメント業界を支援する活動に、積極的に貢献して参ります。

 

 

【お問い合わせ先】
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 広報担当
E-mail:.img

<参考情報>

▼『初音ミク』とは https://piapro.net
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが『初音ミク』で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっております。